夫の次に大きな壁「お金」について触れていこうかと思います。あまり現実を直視したくなくて、書きたくなかったのですが、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…。
お金、お金言いたくないですが、お金が大事。愛は一番大事ですが「愛さえあれば」なんて幻想にすぎません。

「お金」問題はかなり大きな問題なので、複数回に分けて投稿したいと思います。
今回はどこまで教育費を負担をするのか決めていきたいと思います。
「お金」問題の現実に直面
「お金」について書こうと思ったのは、とあるYouTuberさんおの動画を見て「ひえっ」となったからです。そのYouTuberさんは大学院生と大学生の息子2人を育てる50代の主婦です。

長男は国公立理系大学院1年生、次男は私立文系大学2年生です。2人とも一人暮らしをしています。
その動画では1年間にかかった息子2人の学費+生活費を公開していました。
その総額はなんと、390万円ほど…。1年ですよ?怖すぎる…。その方も言っていましたがホラー動画でした。なんとなしに見ていた動画がホラーすぎた…。
これは本当に「お金」問題を目の当たりにしました。真面目に向き合わなくてはならないなと。
進路

私たち夫婦はどちらも大学まですべて国公立で歩んできたので、希望としてはすべて国公立で、と思っていますが、どうしても行きたい私立がある場合や、私立しか行けない場合もありますよね。
子どもたち自身で考えて決めてもらう予定ですが、今回はとりあえず私たち夫婦の考える進路についてをまず整理します。
保育園or幼稚園
現在、長男は私立の保育園に通っており、次男も令和8年度から同じ保育園に通わせる予定です。
小学校
小学校は普通に家の近くの公立小学校に行く予定です。違う校区では荒れている学校もあるらしいですが、うちの小学校は幸いにも、比較的穏やかな学校だそうです。
まあ荒れていたとしても、行かせているかもしれませんが…。

中学校
中学校も同じく家の近くの公立中学に行く予定です。「中学受験をしたい」と本人が言い出したら応援してあげたいとは思いますが、本人が言い出さない限り中学受験はしません。
自分で考えて私立中学に行きたい、というのであれば構わないのですが、人に流されていくようであれば全力で止めます。

高校
高校は私立になる可能性も大いにあります。
私は地方の高校を受験しましたが、国公立は1つしか受けれなかった記憶があります。そこに落ちていたら、私立に行かざるを得ないという状況でした。一発勝負ですね。
なので、自分の子どもたちも、もし国公立を希望して、その受験に落ちたら私立に行かざるをえないでしょう。

大学
大学は行ってもいかなくてもいいです。「とりあえず行く」という考えなら行かないほうがいいと考えています。
ある程度名の通った大学なら、就職が有利になるので行ったほうがいいとは思いますが、どこの大学かもわからないような大学に行くくらいなら、高校で卒業してもらいます。
ただ、その大学でしたいことがあるというのなら話は別です。その場合は、私たちが納得できる理由を説明してもらうつもりです。

「急にそんなこと言われても…」となっては大変なので、その方針は、子どもたちに言い聞かせるつもりです。
大学は国公立or私立、文系or理系、実家住みor一人暮らしで、かなり教育費、養育費が変わってきますよね。
また、浪人や留年、留学、大学院もありますので、まさに青天井。
どこまで払うのか
わが家では、高校までは全て出します。大学以降の費用については、少し場合分をしたいと思います。
国公立or私立、文系or理系
私立医歯薬系以外
国公立であろうと、私立であろうと、文系であろうと理系であろうと、奨学金を借りることなく、教育費はすべて出したいと思います。
私立医歯薬系

教育費がバイヤーなほどかかる、私立医歯薬系に進む場合は奨学金を借りてもらいます。流石に高すぎる…。
わが家のような一般家庭では、医歯薬系に進みたいなら国公立を目指してほしい。
一人暮らし
一人暮らしをする場合は、必ず国公立大学に進学すること。
私立大学で一人暮らしをする場合は、奨学金を借りるなり、バイトをするなりして、家賃や生活費を自分で払ってもらいます。

わが家は比較的交通の便が良いところなので、有名私立大学にも通えます。かなりの地方だと大学も少なく、通うことが難しいので大変ですよね…。その点に関してはうちは恵まれている方かと思います。
私自身は、かなりの地方に住んでいたので、地元の国公立大学以外であれば一人暮らし確定でした。実際、通うことができない大学に進学したので、大学からは一人暮らしをしていました。
今考えると、兄も私も不自由なく一人暮らしをさせてもらっていたので、両親には頭が上がりません。

一人暮らしにおける生活費については、「家賃」+「お小遣い」を渡したいと考えています。
「お小遣い」はその時の物価がどうなっているか不明なのでいくらとは言えませんが、贅沢をしなければ暮らしていける分を渡すつもりです。
「お小遣い」の中から、光熱費、水道代、食費、通信費などすべて自分で払ってもらうようにしたいです。節約をすれば、自由に使えるお金が増えるというような感じです。自分で考えて生きていってほしいので…。
浪人
- 1年だけ
- あと1年勉強すれば受かる可能性がある
- 本人が1年間頑張れる素質がある
以上の条件を満たす場合にのみ、費用を負担します。
留年
留年の原因が勉強不足といった、本人の責任であれば自分で払わせます。病気やけがなど、本人の責任でない原因の場合は費用を負担します。
留学、大学院
この二つについては+αの部分と考えますので、奨学金を借りるなどして自分で払ってもらいたいと思います。
ただ、理系については大学院を出ていないと理系就職が困難ということもありますので、悩みどころです。うちの兄は自分で奨学金を借りて院に行っていたので、現時点ではそのようにしたいと考えています。

まとめ&予告
どこまで出すかという考えは、ご家庭によってさまざまだと思います。
周りは「奨学金を借りさせるなんて…」とか「親が出すべき」とか勝手なことをいう人もいるかと思いますが、「同情するなら金をくれ!」ってやつですね。

ご家庭によって事情は様々ですし、家族が話しあって決めていくべきことだと思います。部外者は黙っとれ、と。
現段階では、夫婦の考えですが、今後は子どもたちにもこの方針を伝えていきつつ、双方が納得できる形にしていきたいと考えています。まだまだ先の話になるかとは思いますが…。
今回、どこまで親が費用を負担するのか整理しましたので、今度はこれらの場合においてどれほど教育費がかかってくるのか考えたいと思います。また、お付き合いください。
それでは、シーユーバイバイ!
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