行ってきました、万博。控えめに言ってめっちゃ楽しかったです!!
今回は、3歳、0歳の子どもを連れて行った万博で気づいたことを基に、今後乳幼児連れで行かれる方に向けてアドバイスをまとめました。
前提:わが家が行った日の来場者数は7.1万人
まず、わが家が行った日の混雑状況は下の写真のような状況でした。また、博覧会協会によるとこの日の来場者数は7.1万人だったとのことです。

当日の10時頃でも「11時台」の予約の方が並んでいたので「10時台」の予約も埋まっていた可能性があります。

- 10時頃到着で、入場には30分前後の時間がかかる
- 来場予約の時間帯は早めにしておいた方がよい
- ベビーカーの貸出は無料
- 授乳が必要ならベビーケアマップも持参すべし!
- 入場券のQRコードの写真をすぐに提示できるように、フォルダ分けしておく、または印刷しておく
- 子どもウケのいい「電力館」は当日予約でもOK
- 当日予約枠のパビリオンでQRコードを読み取ってもらったら、次の予約!
- 予約確認の注意点
- 移動は大変、周回バスを利用しましょう
- 持ち物で必要だったもの、不要だったもの
- お土産は早めに買っておいて!
- 行くなら、梅雨入り前までの今がおすすめ
- (番外編)3歳児長男、勝手に万博ランキング☆
- (感想)スタッフさんがみんな子どもに優しかった涙
- 次回予告
10時頃到着で、入場には30分前後の時間がかかる
私たち家族は10:01に夢洲駅に到着しました。そこから、東ゲートの待ち列まで水分補給をしたり記念撮影をしたりで、約10分ほどかかりました。
待ち列に並び始めたのが10:10ごろ、そして荷物検査をして中に入れたのが10:38でした。所要時間、約30分ほど。
もう、この時点でうちの長男のテンションはダダ下がりでした。笑 この調子で万博楽しめるのだろうかと心配になりました。
来場予約の時間帯は早めにしておいた方がよい
10時過ぎでも9時台に近い時間帯に到着するのであれば、できるだけ「9:00-」の時間帯で予約をしてください。
待ち列は時間帯別に設けられており、先の時間帯の人が優先して入場できるようになっています。

私たちは、9時台に空きがあったにもかかわらず、10時頃に到着するだろうと思い、正直に10時台で予約をしていました。これは9時台で予約をすればよかったと少し後悔しています。
ベビーカーの貸出は無料
ベビーカーの貸出が無料なんです!
貸出場所は以下の通り、東ゲート、西ゲートそれぞれに1か所ずつ設けられています。

全部で800台用意されているとのことです。私が借りに行った時にはめちゃくちゃ余っていました。
スタッフの方にお聞きしたところ、東ゲートに500台あると言っていたので、西ゲートは300台ほどかと思います。
貸出の概要は下記の通りです。
- 大人1名につき1台のみ
- 使用制限:生後1か月~4歳、体重18kgまで ※
- 荷物の運搬などでの使用不可
- 可能な限り、受付をした場所に返却
※万博の注意書きでは「生後1か月~」と書かれていましたが、一人座りができるようになった月齢から使用するのが安全と思われます。
結構がっちりとした、下の写真のようなベビーカーです。

わが家は全然知らなくて、長男が「疲れた」というので家から持ってきたベビーカーに乗せて、次男は抱っこひもで頑張っていたのですが、もう10kgほどあるのでめちゃくちゃ肩が痛くて…。
授乳のために立ち寄った際に、無料で借りられると聞いて借りました!助かった~。
授乳が必要ならベビーケアマップも持参すべし!
授乳室は基本の公式マップにも表示されているんですが、いかんせん見にくい!!!マークが多すぎる;そして、標識も全然見当たらなかったです;
なので、下のリンク先の4,5ページ目の地図も持参するか、持参する紙マップに書き込んでおくことをおすすめします。
調乳のためのお湯が出る設備などはスタッフの方に問い合わせると教えてくれます。
私が使った授乳室
私が使ったのは、東ゲートの入場口すぐの授乳室⑩と西ゲートゾーンの授乳室③でした。

どちらもできたばかりなのもあってか、かなりキレイでした。
東ゲートすぐの授乳室⑩
ここはベビーカー貸出所の奥に設置されています。「mamaro」と呼ばれる1.5畳ほどの個室空間があり、ここでは授乳しながら「0歳児ママ向けの記事」などコラムが読めたりするようなのです…が、私が使用した際には手で操作するトラックパッドがうまく動作せず読めませんでした。

ソファ+スツールがあり、おむつ交換もしてもいいと書かれていました。

中には扇風機なども設置されており、快適空間でした。
「mamaro」は2部屋でしたが、それ以外にも授乳スペースがあったので、空きがなくて困ることは少ないかと思います。

西ゲートゾーンの授乳室③
こちらはいたって普通の授乳室でした。ただ、エアコンがついており、夏場でも安心です。
入場券のQRコードの写真をすぐに提示できるように、フォルダ分けしておく、または印刷しておく
パビリオンの予約の確認などすべては、入場券のQRコードで確認されます。すぐに出せるように写真をフォルダ分けしておくか、印刷しておくことをおすすめします。
私は夫のLINEに送信していたので、途中からはLINE画面から表示させていました。
「写真に保存しておいたからいいや~」と思っていたのですが、写真を撮りまくるので段々と探すのが面倒になってくるんですよ。
頭を使えばよかったのですが、万博に入ってしまうとハイになって気づかなかったりするかも(私だけ?)なので、事前に用意しておいてください。
子どもウケのいい「電力館」は当日予約でもOK
電力館ってミニゲームがたくさんあって子どもが楽しめるビリオンなのですが、当日枠でも結構空き枠があるので、最初に当日予約するといいかもしれません。

当日予約は入場後10分経過すると1枠とれるようになり、その1枠を消化すると次の予約が取れるというものです。
そのほかに2か月前予約、7日前予約がありますが、これらの枠はほかのパビリオンの予約に使用した方がよい気がします。
私は、11時ごろに最初の当日予約をゲットしようと検索したのですが、11時でも「12:45~13:15」の枠を取ることができました。
長男は電力館が初めてのパビリオンとなったのですが、めっちゃ楽しんでて序盤のつかみとしては抜群でした。

当日予約枠のパビリオンでQRコードを読み取ってもらったら、次の予約!
当日予約枠を最大限に使おうと思うのであれば、パビリオンでQRコード読み取りをしてもらった後、次の当日予約を取りましょう!
どんどん予約が入っていくので、早めに取るのがベター!ただ、キャンセルが出たりもあり、運的な要素もあります。
読み取ってもらって直ぐは、「当日予約が入っているため、取れません」と表示されますが、しばらくしたら取れるようになります。
それを待つのも面倒くさかったので、私は【取消】をして、次の予約を入れていました。なので、下の写真のように予約確認画面ではチケットによって予約が消えていたりしています。

QRコードの読み取りは入口だけで、その後は読み取られることはないので、支障はありません。
予約確認の注意点
予約確認方法
1.「EXPO2025 Personal Agent」アプリでログイン
2.右下の「マイページ」を押す
3.「予約一覧」を押す
注意点
ただ、これで確認しても予約時間が15分ほどズレていることがあります。
わが家の場合、「12:45〜13:15」で電力館を予約したのですが、この下の写真のとおり「12:30〜13:00」で表示されています。

なので、「12:30でも行けるのか〜」と思って、電旅館に行ったのですが、「45分からですね。」と言われ15分ほど待つことになりました。
確認画面ではズレがあるので、予約した際に正しい時間を記憶しておくか、メモしておくことをおすすめします。
移動は大変、周回バスを利用しましょう
端から端に行くのって結構遠いんですよ…。それを何回も何回も繰り返していると、帰路は体力の限界がでした。万博から帰った翌日でも疲労が蓄積されていてしんどいです。
1回利用:400円、1日乗り放題:1,000円なので、朝から乗り放題を買っておいて、使用するのが吉です。夏なんかは特に!
しかも、どんどん次のバスが来るので、あまり待たなくてよかったのでおすすめです。
近場近場を攻めることができればいいのですが、行きたいパビリオンが離れていたり、空きのある時間帯などがバラバラなので、なかなかうまく攻めることが難しかったです。

持ち物で必要だったもの、不要だったもの
絶対いる→◎、必要→〇、万博内で買ってもよい→△、不要→×
- ◎紙の地図
- ◎モバイルバッテリー、充電コード
- ◎日よけ対策
- ◎離乳食、エプロン、使い捨てスプーン
- ◎子どものお菓子
- ◎次男(赤ちゃん)の着替え
- ◎オムツ、おしりふき、ポリ袋、おしり軟膏
- 〇入場券のQRコードの写真
- 〇ティッシュ、ウェットティッシュ、ハンドジェル
- 〇常備薬、ばんそうこう
- 〇カメラ
- 〇エコバック
- △軽食
- △割り箸
- △マイボトル
- ×マスク、のど飴
- ×レジャーシート
悪いことは言わんからこれは絶対持っていって!!
- ◎紙の地図
- ◎モバイルバッテリー、充電コード
- ◎日よけ対策
- ◎子どものお菓子
- ◎離乳食、エプロン、使い捨てスプーン
- ◎次男(赤ちゃん)の着替え
- ◎オムツ、おしりふき、ポリ袋、おしり軟膏
これは絶対必要だったものです。赤ちゃん連れの方は「離乳食グッズ」「着替え」「オムツなど」については必須だと思いますので、説明は省きますね。
紙の地図
紙の地図は絶対持って行った方がいいです!!これは絶対。購入の列が以下の写真の通りです。しかもこの列、この建物の中にまで続いていたんです。めちゃくちゃ時間かかる;

アプリでいいやん、とか思うじゃないですか?これがね、全然うまいこと行かないんですよ。
上でもお伝えした通り、赤ちゃん連れの方はトイレ・ベビーケアルーム マップもご持参ください!
モバイルバッテリー
アプリで当日予約をしたり、お会計をしたりするので充電の減りが結構早いです。
私の場合はiPhoneSEの第3世代ですが、15:30の時点で10%をきってしまったので、持参したモバイルバッテリーで一度、充電していました。
日よけ対策
私が行った4月16日は大阪の最高気温18℃、最低気温が9℃とあまり暑い日ではなかったのですが、朝入場ゲートに並んでいた時は帽子がないと少々きつかったです。
これからどんどん暑くなりますので、ネッククーラーなども持参するのがいいと思います。
子どものお菓子
これは入場前から必要でした。入場前の待ち列でテンションが下がる長男に「グミあげるから頑張って!」と励ましていました。
これはまあ必要だね
- 〇入場券のQRコードの写真
- 〇ティッシュ、ウェットティッシュ、ハンドジェル
- 〇常備薬、ばんそうこう
- 〇カメラ
- 〇エコバック
入場券のQRコード
開幕日のスマホの電波がつながりにくいトラブル対策として、移動基地局の車が配備されていました。このおかげか、私たちが入場する際には普通にインターネットは使えていました。

ただ、念には念を!スクリーンショットは必ず撮っておきましょう!
ほかのものについては、普通に必要かなという感じです。カメラは記事のために必要だっただけです。笑
面倒くさかったり邪魔だったら、万博で調達してもよし!
- △軽食
- △割り箸
- △マイボトル
軽食、割り箸
わが家は下の写真のパン+おにぎり9個+から揚げやウインナーを持っていきました。夫に持ってもらっていたので、私は何ともないのですが、夢洲駅に着いた時から「早くご飯食べて荷物減らしたい…。」とつぶやいていました。
昼と夜の分となるとかなりの量なので、節約より身軽さ重視の方は万博内のコンビニなどで買うことをおすすめします。

コンビニは混雑状況や時間帯にもよるのかもしれませんが、11時台、15時台はあまり混んでいませんでした。
コンビニを利用する方はみんなの食事の時間帯を避けるとベターですね。
また、万博内はいろいろなレストランがあって食事も楽しめます。値段はテーマパーク価格ですが、海外の食べたことのない料理を子どもに経験させてあげたり、万博限定の食べ物をさがすのも楽しいです。
ちなみに、わが家はロボットが作ってくれるジュースを飲みました。高かったけど、おいしかったですしおもしろかった^^

マイボトル
自販機がいっぱいありました。お水が130円くらいでした。
1本買って足りなくなったらその空のペットボトルを給水機に入れれば給水してくれます。
ただ、この給水機は透明だとセンサーが反応しないのでラベルははがさないように注意してください。透明のマイボトルを持参していた人も反応されずでした。

これは必要ない!
レジャーシートは必要ありませんでした!大屋根リングの上でもご飯が食べられるのですが、これからの時期は絶対暑い!のでおすすめしません。
そのほかというと、困らないくらい大量に大屋根リング下に椅子が設置されていて、レジャーシートは必要ありませんでした。
マスクのど飴については、花粉もほぼ飛んでいなかったので必要ありませんでした。
お土産は早めに買っておいて!
人気の商品は夜になると売り切れちゃうんですよね;
私は「たまごっち」の万博限定商品が欲しくて、お昼過ぎに買いに行きました。その日は売り切れることがなかったみたいですが、開幕初日は売り切れた商品もあったようです。

夫はお昼過ぎに下見に行き、「万博記念メダル」を買うと決めていました。
レジに並ぶのが面倒で、夜に会社へのお土産と一緒に買おうとしていたのですが、夜にお目当てのメダルは売り切れていたらしいです。
東ゲート近くのオフィシャルショップでは10台以上のレジが稼働していたので、並んでも数分で購入できました。
お菓子などは売り切れることがそうそうないでしょうし、かさばるので帰り際でいいと思いますが、これというものがあったらその時に買いましょう!
行くなら、梅雨入り前までの今がおすすめ
万博の開催期間は2025年4月13日~10月13日となっています。
夏場は暑くて小さいお子様を連れて万博を周るのは、熱中症の危険性が高く大変です。
となると、「梅雨入り前の期間」もしくは暑さが引いてくる「9月下旬~10月」になると思いますが、後者はまだまだ暑い日があると思いますし、駆け込み需要で混雑が予想されます。
混雑カレンダーを見たところまだまだ「梅雨入り前の期間」は空きがあるので、一度は訪れる予定の方はこの期間に予約することをおすすめします。

(番外編)3歳児長男、勝手に万博ランキング☆
1位:ロボットが作ってくれたジュース
2位:パナソニックパビリオン「ノモの国」
3位:電力館「可能性のタマゴたち」
4位:大屋根リング
5位:スイス館
ランキング外(記憶にございません。):大阪ヘルスケアパビリオンの展示ブース、コモンズ-F、シグネチャーパビリオン「EARTH MART」、タイパビリオン、アオと夜の虹のパレード、PASONA NATUREVERSE
大泣き:シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」ANIMA!
栄えある1位はジュース!!!3歳ってこんなもんですよね( ^ω^)・・・
シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」ANIMA!については、大音量&暗闇ということで怖かったみたいです。次男は爆睡していました。乳幼児連れではおすすめはしません。

(感想)スタッフさんがみんな子どもに優しかった涙
あるパビリオンでは私たち家族が並んでいたら、声をかけてもらい、優先して中に入れてもらえることもありました。
あまり大きな声で言うとそのパビリオンの方々にご迷惑をかけてしまいそうなので言えませんが…。
また、ベビーカー貸出のスタッフさんは荷物で手間取っている私の代わりに次男をベビーカーに乗せてくれ、あやしてくれたりと、みんなめっちゃ優しかったTOT 万博っていいねって思いましたよ~。涙
困ったら近くのスタッフさんに尋ねましょう!大体解決してくれます。

次回予告
今回は来場日当日についてのアドバイスを書かせていただきました。結構長くなりました;
でも、まだまだ、書き足りないので次回以降も万博関連の記事を書いていこうかと思います。
事前予約についてや、当日のレポートなどを書きたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、シーユーバイバイ!
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