産み分け問題

3人目の壁

※人によってはセンシティブな内容ですので、苦手だと思われる方は以降読まないようにお願いします。

女の子もほしい

贅沢な望みですが…、男の子、男の子ときたら、次は女の子欲しいです。ちなみに、夫は女の子が欲しいと言っていたことはありません。

男の子3人兄弟もめっちゃ可愛いと思いますし素敵ですが、育てるのが本当に大変そうなイメージが…。そして食費がすごそう…。

昔から男の子も女の子もどちらも欲しいと思っていました。長男が生まれて、次男を授かるまでは「次は女の子、女の子」と念じてやまなかったです。

もし、長男が女の子だったら男の子を望んでいたと思います。

2人目の妊活を始める前にインターネットで産み分け法を調べていました。

実際に行った産み分け法

2人目妊活中に行った女の子の産み分け法は下記の3つです。

  • ジュンビーのピンクゼリー
  • 排卵日の2日前
  • 浅く挿入

これらは自分が調べた限り、科学的根拠に基づいている方法だったため試しました。

ほかにも、中国式カレンダーやら、食事を魚中心にするなどの産み分け法も見つかりましたが、科学的根拠にかけると思い、試しませんでした。

ジュンビーのピンクゼリー

妊活を始めようと夫婦で決意してから、早速、Amazonでジュンビーの産み分けピンクゼリーを購入しました。

なぜ、数あるゼリーの中でジュンビーのゼリーにしたかというと、検討したゼリーのうち、1本当たりの値段が高かったからです。高いほうが効果がいいだろうと…。

一箱10本入りで16,800円もしました…。

この産み分けピンクゼリーというのは、性交前に膣内に注入することで、膣内を酸性にします。そうすることで、酸性に弱い、男の子の染色体を持つ精子(XY精子)を少なくする、というものです。

ちなみに、男の子を希望する場合はアルカリ性のゼリーで女の子の染色体を持つ精子(XX精子)を少なくします。

排卵日の2日前

XY精子は寿命が短いということから、排卵日の2日前に性交を行い、以降はしない、という方法です。

排卵日を予測するのが難しく、様々な方法があります。予測方法としては下記のとおりです。

確実性の高い順に並べます。

  • 産婦人科でみてもらう
  • 排卵日予測検査薬をつかう
  • 毎朝基礎体温を測る
  • 生理前の兆候で判断
  • 不順でなければ日数計算

それぞれ、メリット・デメリットがあります。

産婦人科でみてもらう

メリット

確実性が高い

デメリット
  • 病院に通う時間が必要
  • 診療代が必要
  • 基礎体温は自分で測る必要がある

医師がみてくれますが、予測のために基礎体温の提出が求められることが多いです。結局、基礎体温自体は自分で測るしかありません。

排卵日予測検査薬を使う

メリット
  • 検査薬に尿をかけるだけなので簡単
  • 時間的条件がほぼないので、いつでも試せる
デメリット
  • 検査薬代がかかる
  • 自己判断が難しい場合がある

ネットで検索したところ、有名な検査薬で1本350円ほどします。排卵日の何日前から使用するかにもよりますが、妊活が長引くほどお金がかかります。

また人、検査薬によっては、陽性なのかどうかが判断しずらい場合があります。特に排卵日の2日前を判断するのは難しいです。

毎朝基礎体温を測る

メリット
  • 必要なものは体温計と記録媒体のみで、安価
  • 記録するだけなので簡単
デメリット
  • 微妙な温度変化なので自己判断が難しい
  • 朝起きてすぐ測る必要があるので、忘れる場合も…

私は実際何日か忘れてしまったり、二度寝してから測ったりしていて正しく測れていた自信はありません。

生理前の兆候で判断

メリット

簡単

デメリット

本当に生理前によるものなのかどうか判断が難しい

不順でなければ日数計算

これは、上記の方法+α的な方法です。

私は、「毎朝基礎体温を測ること」「生理前の兆候」「日数計算」で排卵日を予測しました。しかも、体温測定は普通の体温計で…。

後から知ったのですが、婦人用体温計なるものが存在し、小数点第二位まで測れるそうです。

なぜ、産婦人科や検査薬を使わなかったか?

ズバリ!ピンクゼリーを盲信してからです。「たっかいゼリー使ってるんやから、大丈夫やろ!」という気持ちがありました。

あと、私の場合「生理前の兆候」と「日数計算」がほぼ確実に当たるので、それでいけるだろうと思ってたからです。

ただ、次男を授かった際に本当に2日前だったのかどうかは、分かりません

浅く挿入

精子を酸性の膣内に長くいさせることで、XY精子を少なくする効果があるとのことで、浅く挿入することを心がけました。

ただ、浅くすることにより妊娠率は低くなるため、最初の1ヶ月だけでこの方法をやめてしまっていました。

次男を授かった際には、これは実行できておりません

結果

ご存知のとおり、産み分けはうまくいきませんでした

しかし、めちゃくちゃ可愛い次男が生まれてきてくれたので後悔はありません。生まれてきてくれて、ありがとうしかないです。

ただ、妊娠中はそんな気持ちになれなかった時期もあり、次男に本当に申し訳ないことをしました。

妊娠中の気持ち

妊娠発覚時

妊活を始めてから数ヶ月で妊娠できたため、すごく嬉しかったです。

産み分けゼリーを使ったので、お腹の子は女の子であると信じてやみませんでした。

妊娠12〜19週頃

この頃、妊婦健診に行っても、「エコーで見てみてもまだ性別の判断はつかない」と医師に言われていました。

長男の時はこの時期になる前に性別が判断できていたのと、一般的に男の子は早めに判断できるということから「絶対女の子だ!」という思い込みがさらに膨らんでいきました。

妊娠20週頃

妊婦健診時に毎回エコー動画をスマホで記録し、その動画を健診後見返すということをしていました。

1番気になるお股の部分をスローで確認したところ「これはち◯ちん?」と思うような代物が映りました。

それからというもの毎晩毎晩、何十回、何百回も同じ動画を見返していました。ちょっと病的だったと思います。

夫やほかの人に見てもらったところ「絶対、ち◯ちんやん!」と言われましたが、うっすら気づきながらも「いやいや、これは足の親指やろ!」と男の子と判断するのを、私の脳が拒絶していました。

妊娠24週頃

遂に「男の子かな!」と医師に判断されました。

判断されたあとは何も耳に入ってきませんでした。家に帰ると動悸がしてベッドに倒れ込みました。涙が出て、イライラして、何もする気が起きませんでした。

性別確定以降

毎晩毎晩、録画していたエコー動画を見て、ネットにあげられている性別判断のエコー写真と見比べながら「まだ女の子の可能性あるやろ」とか「絶対男の子やんな〜…」と思ったり情緒不安定な日々を過ごしました。

そんな自分で、お腹の子に本当に申し訳なくて、でも悲しくて、どうしたらいいのか分かりませんでした。

ネガティブな気持ちをどうにかしようと、同じ境遇の人がいないかネット上で探し始めました。

すると、私のように産み分けがうまく行かなかった方々の話が色々と見つかり、同じ気持ちの人がいることに安心しました。

仲間がいることを意識することで「男兄弟いっぱいおるやん。うちは兄弟、エルリック兄弟、煉獄兄弟、マリオルイージ、キウイ…、絶対可愛いし、本人たちは同性のほうが嬉しいやろ。」とポジティブに思えるようになりました。

もともとネガティブな性格なので、ポジティブになるまでに1か月ほどかかったと思います。今では、無駄な時間だったと思いますが、もうそのことしか頭になく、何も手につかなかったのです。

3人目の産み分けは?

もちろんします!!

「するんかーい!」とツッコミが飛んできそうですが、します。今までの流れ的にしなさそうですが、します。だってやっぱり女の子も育てたいですもん。

3人目が男の子だった場合、「4人目!」というわけには、なかなかいかないので、今度は確実性の高い方法で行きたいと考えています。

検討中の産み分け方法

3人目を望む場合は以下の方法を検討しています。

  • 産婦人科による産み分け指導
  • パーコール法
  • 着床前診断

産婦人科による産み分け指導

近くに産み分け指導を行っている産婦人科があり、そちらでお世話になる方法です。

知人曰く、医師が「98%の確率で成功している」と言っているようです。その知人の友人は本当に産み分けができたらしいです。

ただ、99%じゃなくて98%というところが引っ掛かります。また、電話で確認したところ、産み分けの具体的な方法としてはすでに行っている「産み分けゼリー」「排卵日の2日前」といったものを駆使するようです。

産み分けゼリーを信用していない私としては、この方法を選択する可能性は低いです。

パーコール法

パーコール法とは、XX精子はYX精子よりも重いという性質を利用し、精液を遠心分離し、XX精子の割合が多い底部の精液を使用し、人工授精を行うという方法です。

この産み分け方法を行っている病院は少なく、通える範囲で探すのには苦労しました。最終的には2件見つけることができました。

どちらで聞いてみても成功率は70%程度ということでした。ちなみに、産み分けゼリーの成功率は60%程度という話も聞きました。

自費のため、1度に10万円ほど必要であり、また、パーコール法で精子の数が少なくなるため妊娠率も通常より下がるとのことでした。

つまり、妊娠するまでパーコール法を行うといくら必要になるかわかりません。また、妊娠率の低下した年齢+パーコール法による産み分けは相性が悪いということです。

着床前診断

この方法はパーコール法について聞いていた病院で勧められました。

体外受精を行い、受精卵を調べXYかXXを確認し、希望する性別の受精卵を移植するという方法です。

受精卵の染色体を調べるので、ほぼ100%希望の性別の子どもを授かれるということです。

倫理的な問題があり、日本では行われていないらしく、海外で受精卵の検査を行うようです。

上記の理由かつ自費診療のため料金は高額です。聞いた話によると移植までで200万円程度とのこと…。どひゃーーー!!

その200万円を高いと見るか、安いと見るか…。いや、決して安くはない!!!でも確実に女の子を育てることができるのであれば…と思ったりもします。

しかし、移植して妊娠できるかはまた別の問題なので、さらに費用が必要になる場合もあることを忘れてはいけません。

そして、通院を月に何度もしなければいけなかったり、排卵を促すための注射を自分で毎日お腹に射たないといけなかったり、お金のほかにも時間も必要で、痛みも伴います。

以上の3つの選択肢を現在検討しています。

まとめ

女の子がほしい理由としては、どちらも育てたいのが第一ですが、将来は女の子がいてくれたほうがいいかな、とも思います。

男の子って大人になると連絡も全然してこなくなるって言うじゃないですか、あれって本当だと思います。夫や兄を見てるとそう思わざるをえません。

女の子でもそういう性格の子もいるかもしれませんが、確率的には低いと思います。

また、もし夫が先立った場合、コミュ障&内向的な私は子どもたちとしか話をする相手がいないわけです。

そこで息子たちにいろいろ話をしたり連絡をしたもんなら、お嫁さんは絶対嫌がりますよね。私なら嫌です。それが娘ならばどうでしょう?旦那さんの障壁は低いはずです。

また、娘を育てている夫を見てみたいというのも少し理由としてあります。全然イメージがわかないんです。だから見てみたい。もし、結婚したら、結婚式で泣く姿とか…。

批判がある内容だとは思います。「性別なんか関係ない」「どちらが生まれようが素晴らしい」もちろんその通りだと思います。

「性別に固執するのはおかしい」「性別関係なく個人の性格による」などの意見もあるかと思います。それは絶対に正しいです。

ただ、できることをできるだけ行い、全力を出して、あとから後悔しないようにしたいのです。人生一度きりですから。

まあ、これらは3人目を望む場合のお話なのですがね…。

それでは、シーユーバイバイ!

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