今回は、このブログの中心テーマである「3人目の壁」について整理していきます。
共働きで子どもを育てる中、「3人目を育てたいけれど、現実的に難しい」と感じる家庭は少なくありません。
私自身も同じ悩みを抱える一人の母親として、どんな壁があり、どう向き合っていけるかを考えていきたいと思います。
この記事では、3人目を考える上で立ちはだかる代表的な「壁」を整理し、今後それぞれを深掘りしていくための土台をまとめました。
3人目を考えるときに立ちはだかる「壁」
- 夫の理解・協力
 - 子ども部屋の確保(住宅の広さ)
 - 車の大きさ・安全性
 - 体力・健康面
 - 年齢と妊娠のタイミング
 - お金・教育費
 - 精神的な余裕(キャパシティ)
 - 産み分けへの考え方
 - 上の子の発育・支援の必要性
 
一つひとつは家庭によって重みが異なりますが、どれも「もう一人欲しい」と思う時に避けて通れないテーマです。
それぞれの壁を整理して見ていきましょう。
壁1:夫の理解と協力
最初の壁であり、そして最大の壁が「夫の理解」です。
3人目の妊娠・出産・育児には、物理的にも精神的にも夫婦の協力が欠かせません。
ただ、現実的には「2人で十分」「もうこれ以上は大変」と考える父親も多く、気持ちの温度差が生まれやすい部分です。
わが家でもまさにこの状態。
次男が生まれる前は「3人目どうする?」と会話に上がることもありましたが、いざ育児が本格化してからは「2人で十分」と言われるようになりました。
その背景には、家の広さや車の問題、そして体力的な不安など、いくつもの要因が絡んでいます。
この「夫」という壁を乗り越えるためには、感情論だけでなく現実的な課題を一つずつ解決していくことが必要だと感じています。

壁2:子ども部屋の確保
我が家は3年前に一戸建てを購入しましたが、部屋数は寝室を含めて3部屋。
すでに子ども2人で子ども部屋が埋まっており、3人目が生まれると部屋が足りません。
リフォームや間取りの工夫など、今あるスペースをどう活かすかが課題です。
このテーマについては、すでに別記事で詳しくまとめています。

壁3:車の大きさと安全性
現在乗っている車はフリードの6人乗りタイプ。
チャイルドシートを3つ設置しようとすると、荷物スペースがほとんどなく、後部座席も狭いのが現実です。
「大きい車に買い替えたい」と思っても、住んでいる地域の道路が狭く、駐車も大変。
安全性と運転のしやすさを両立できる車を選ぶことが必要です。
このテーマについても、すでに別記事で詳しくまとめています。

壁4:体力と健康
子育ては体力勝負です。
3歳の長男と遊ぶだけでも、休日の夜にはぐったり。
3人目となると、夜泣きや送迎なども加わるため、体力づくりは欠かせません。
すぐに解決できることではありませんが、睡眠・食事・運動のバランスを意識しながら、少しずつ備えていきたいと感じています。

壁5:年齢とタイミング
今は33歳。この記事を書いた当初は32歳でした。
30代半ばを過ぎると妊娠率が下がると言われており、「いつまでに考えるか」を決めておくことは現実的に大切です。
私は、5年以内には結論を出したいと考えています。
この期限を設けることで、焦りや不安が整理され、気持ちが前向きになりました。
壁6:お金・教育費
3人目をためらう理由として最も多いのが「お金」です。
教育費や生活費、住宅ローンなど、数字にすると現実味を帯びてきます。
1人あたりにかかる養育費・教育費はおおよそ3,000万円と言われています。
単純計算で3人分だと9,000万円。もちろん実際にはここまでかからない場合もありますが、家計に与える影響は大きいです。
このテーマについても、教育費や家計管理など複数の記事で詳しく紹介しています。

壁7:精神的な余裕
育児ではどうしても感情的になってしまうことがあります。
私もつい怒ってしまったり、余裕をなくしてしまうことがあるのが現実です。
3人目を迎えるには、家族全体のメンタル面も大切。
完璧を目指すのではなく、「怒らない日を少しずつ増やす」ような考え方で、自分のペースで進めていきたいと思います。

壁8:産み分け
性別に関する話題は非常にセンシティブですが、関心を持つ方が多いテーマでもあります。
私自身も「女の子も育ててみたい」という思いがあり、今後、医学的・倫理的な観点からも整理していく予定です。

壁9:上の子の発育とサポート
長男はこだわりが強く、情緒面で少し不安定な時期がありました。
聴覚過敏の傾向もあり、環境の変化に敏感なタイプです。最近は落ち着いてきましたが、今後も様子を見ながら支援を検討しています。
発達相談はまだ検討中ですが、必要に応じてサポートを受けるつもりです。
3人目を考える上では、まず「今いる子どもたちが安心して過ごせる環境づくり」が大切だと感じています。

まとめ:3人目の壁をどう乗り越えるか
3人目の壁は、一つひとつが大きく見えても、視点を変えれば「課題の整理」にもなります。
夫婦で話し合い、時間をかけて考えることで、どの家庭にも“自分たちなりの答え”が見つかるはずです。
このブログでは、今回挙げた壁を1つずつ深掘りしながら、共働き家庭の現実と向き合っていきます。
「3人目を育てたいけど不安」という方が、少しでも前向きになれるような記事を目指していきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは、シーユーバイバイ!

  
  
  
  


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