嫌な自分

育児・生活記録

こんにちは、かんぴんたんです。
今回は、ママ友との「お疲れ様会」に参加したときの話です。とてもいい人たちばかりなのに、なぜか心が疲れてしまう――。そんな“自分でも嫌になる自分”について、正直に書いてみました。

出会いのきっかけは育児講座

以前「3人目の壁」シリーズの記事でも少し触れましたが、私がこの7人のママ友と出会ったのは、市町村主催の育児講座です。

叱り方や子どもとの関わり方を学ぶ全8回の講座で、参加費は無料。
長男のイヤイヤ期がピークだった頃に存在を知り、「行きたい」と思いつつもタイミングを逃していました。

そして次男の育休中、「今しかない!」と参加を決意。結果的に、そこで7人のママたちと出会いました。

育児講座のイメージ

なぜ“コミュ障”なのに参加したのか

講座ではロールプレイやグループワークもあり、人見知りの私にとってはなかなかの試練。
でも「せっかく来たからには頑張ろう」と自分を奮い立たせ、なんとか最後まで受講しました。

最終日、帰り際にコミュ力抜群のAさんが言いました。

「みなさん、連絡先交換して、また集まりませんか?」

正直、「どう切り抜けよう…」と頭が真っ白に。
でも、同じ市内に住んでいる以上、今後もどこかで出会うかもしれない――。
そう思い、LINEグループに参加することにしました。

会うまでの葛藤

その後、自己紹介をし合い、児童館でのお疲れ様会が決定。
「子どもと遊びながらなら大丈夫かな」と思い、参加を決めました。

ところが、グループLINEで流れてきた一文。

「時間のある方は、お昼ごはんを持ち寄って食べましょう!」

ママ友会のお昼の様子イメージ

…4時間コース、確定。
正直、長時間の会話は体力的にも精神的にもきつい。
次男の離乳食を理由に、お昼は辞退しました。

でも、ほかの全員が参加。
「なんで私だけ…?」という孤独感に襲われ、
「いや、無理して行っても疲れるだけ」と自分をなだめる。
そして、「誰か不参加にならないかな」と思ってしまう――。
ああ、また出た、“嫌な自分”。

集まり前の緊張をイメージしたイラスト

お疲れ様会当日

当日、重い腰を上げて出発。
駐車場で出会ったBさんからの「ああ、どうも」でHP100削られました。
「やっぱり来なければよかった…」と後悔しながら館内へ。

ママ友会で気を張る様子

でも、ほかの方々が優しく声をかけてくれて、少しずつ回復。
話していくうちにBさんとも普通に話せるようになり、気づけばお昼までなんとか過ごすことができました。

ただ、気を使い続けて3時間後、偏頭痛が発動。
帰るころには「お昼まででよかった」と心から思いました。

人付き合いが苦手な自分をどうするか

今回改めて感じたのは、「相手が悪いんじゃなくて、私の問題だ」ということ。

みんな本当に優しい人たちでした。
でも、自分の中の“ネガティブ回路”が暴走してしまう。

LINEのやりとりを見返しても、「~なので」「~があるので」ばかり。
断るときの理由説明に必死な自分が、もう見ていられないほど嫌になる。

Bさんが少し距離を置いていたのも、そういう空気を感じ取っていたのかもしれません。

私なりの今後の答え

性格を直すのは難しい。だったら、無理に交友関係を広げなくてもいいのかもしれません。

今回は受けたかった講座だから仕方なかったけれど、今後は「気を使いすぎない生活」を意識していきたい。いわば、心の省エネモードです。

閉鎖的な育休も悪くない。静かに、家族と過ごす時間を大切にしたいと思います。

最後に

こんなネガティブな記事、誰が読むんだろうと思いつつ、
「わかる、私もそう」という人がひとりでもいれば嬉しいです。

人付き合いが苦手でも、頑張らなくていい。
優しい人たちに囲まれても疲れることがある――それって、きっとあなただけじゃないから。

最後のまとめイラスト

それでは、シーユーバイバイ!

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