【整備初心者】初めてのユーザー車検(前編)

その他

もうすぐわが家のフリードが車検の時期ということで、車検をしてまいりました。

私、まったくの初心者で車の整備などほぼしたことがありません。

しかし、前々から人生で一度ユーザー車検を受けてみたいと思っていたので、初めてユーザー車検を受けてみました!

ユーザー車検とは?

車の所有者が業者に依頼せず、自身で運輸支局や軽自動車検査協会に車を持ち込んで車検を受ける方法。

費用を抑えられる反面、点検や整備、書類の準備、当日の検査手続きなどを全て自分で行う必要があるため、車の知識が求められ、手間と労力がかかります。

3社で車検の見積りを取った

車検の時期が近づき、はじめは車屋さんにお願いした方がいいかな?と思っていたので、とりあえず3社の整備工場に無料見積りを依頼しました。

見積りにかかる時間は30分ほどなのですが、予約を取らないと空いてなかったりしますし、次男を連れて行ったので、面倒ですがそれぞれ別日に訪れました。

1社目 某ガソリンスタンド

楽天Car車検で安いところを探して、予約しました。

検索した時に表示された「参考車検価格(法定費用含む)」は、なんと53,820円!!めちゃくちゃ安いですよね。

そして、来店し見積りを作ってもらったところ110,580円!いや、全然違うやん、倍やん。参考価格に騙された〜。

なお、特典として半年毎のオイル交換3回は無料、ギフトがもらえるらしいのです。が、オイルそんなに変えんくていいし、ギフトとかいらんから安くしてくれよ〜て感じですよね。

「車検初めてで~。」って言うたからふっかけられたのか!?ガソリンスタンドには一生頼まん!

某ガソスタ110,580円

2社目 町の車屋さん

こちらはGoogleマップで検索&グーネットピットで見つけて、電話予約しました。

電話の時は忙しかったのか、ちょっとトゲがある感じでしたが訪れた際にはとても親切に対応していただきました。

そして、見積りは77,400円!おいおい、ガソリンスタンドさんよ、ぼってたよな絶対。あまりにも金額差があって同じ車とは思えませんね。

そして「ガソリンスタンドで”ロアーBジョイントカバー”が壊れてるから修理しないといけない、と言われたんですが…。」と伝えると、「まだ大丈夫ですよ!」と教えてくれました。

危うく過剰整備されるところでした。

そして、ユーザー車検を受けてみたいな〜と思っていたので、嫌がられるだろうな…と思いながら「ユーザー車検を受けてみたいんですが…」と伝えると、「いけると思いますよ!結構、ユーザー車検受けられる方多いですよ。古い車ならやめた方がいいですけどね。」と教えてくれました。

なんて親切な車屋さんだろう…。今後何かあった時はこちらにお任せしたいと心に決めました。

町の車屋さん
77,400円

3社目 某車検チェーン店

こちらは車検のYouTubeを見ていて知り、Googleマップで検索し、楽天Car車検で予約しました。

2社目に行ってから、ほぼ私の心はユーザー車検に気持ちが傾いていたのですが、来店の予約も取っていたので見積りをお願いしました。

車検見積り額は、75,959円!

1番最安でした。2社目ほどではありませんが、こちらもみなさん親切で丁寧でした。

某車検チェーン店
75,959円

ユーザー車検に向けて行ったこと

  • YouTubeでユーザー車検の流れを把握
  • 夫の休み調整
  • 車検の予約
  • 車の操作方法確認
  • 予備車検(後編)
  • 持ち物、最終チェック(後編)
  • タイヤの空気圧確認(後編)

大まかに以上のようなことをしました。

YouTubeでユーザー車検の流れを把握

めっちゃ分かりやすい動画がこちら↓

公式の動画もありますが、初心者目線でいくとこちらのHatさんの動画がおすすめでした!時間があれば公式も見てみてください。

これさえ見れば大体分かります!

夫の休み調整

レーンで検査をしてもらう際には運転手1人で行かないといけません。

現在、1歳の次男を自宅保育中です。そのため、次男を車検の間預かってもらわないといけないので、夫に休みを取ってもらいました。

車検の予約

空きがあれば予約がなくてもいけるそうなのですが、予約は取っておきましょう。

3月末や9月末といった繁忙期は予約が取れなかったりする場合もあるかもしれませんので、早めに予約は入れておきましょう。

車の操作方法の確認

車検のレーンでは、ほぼ全て自分で車を動かさないといけません。

最悪、検査員の方に聞いてもいいのかもしれませんが、順番を待っている方々もいるのでスムーズに行いたいため、事前に自分の車の操作方法を確認しておきましょう。

私が確認したのは以下の項目です。

  • ヘッドライトのマーク
  • ウォッシャーの出し方
  • ニュートラル(N)とパーキング(P)の違い
  • ボンネット内
  • 車台番号の位置

ヘッドライトのマーク

ヘッドライトって運転中はAUTOにしてるので、いざコレしてって言われると戸惑う気がしたので、再確認しました。

どのマークがロービームなのか確認しました。

ウォッシャーの出し方

また、ウォッシャー液もあんまり使う機会がないので、再確認。これテストに出ますよ!リアのウォッシャーも使うのかな?と思っていましたが、確認はされませんでした。

そして、ウォッシャー液がなくなっていたので、Amazonで350円くらいで購入し、補充しました。

ニュートラル(N)とパーキング(P)の違い

上のHatさんの動画でブレーキテストの際にNにするように、となっておりPとNの違いについて確認しました。

ちなみにNだと、エンジンとタイヤの動力がつながっていない状態でブレーキは使える、Pだとギアが「ロック」されている状態でタイヤが回らなくなるとのことです。

ブレーキテストでは、前後のタイヤをローラーに載せて回転させ、 運転者がフットブレーキを踏んだ時の制動力を測定する検査です。

なので、タイヤが回らなくなるPではテストができないのです。

ボンネット内

車検時にボンネットを自分で開けて、検査員の方に見てもらうのですが、何か聞かれてもいいように、一応ボンネット内の何が何かわかるようにしておきました。

車台番号の位置

これも上のHatさんの動画にて「車台番号の位置も確認しておいてください」と言っていたので、確認しました。

うちのフリードの場合は運転席の右床下のフェルトを外した部分に打刻されていました。

ただ、検査員の方もなれているので、どこにあるか聞かれることはありませんでした。

後編へ続く

さて、長くなりそうなので今回はこの辺にしておきます。

次回は、車検前日当日の準備や車検の結果、結局どれくらいお得だったのか?などまとめていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします!

それでは、シーユーバイバイ!

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